今回は現役のハンドメイド作家(リボン講師)が売れるハンドメイドを作るための大事なポイントについてステップを分けてご紹介していきます。
①自分が興味があるハンドメイドの種類を見つける
ハンドメイドは世の中に多くの種類がありますが、まず大事なことは「自分はこのハンドメイドに興味がある・楽しそう」と思えるものに出会うことです。
売れるハンドメイド品を作ろうとするときにやってしまうのが、「このハンドメイドは売れているから私もやろう」と考えてしまうことです。
「売れること」を目的とするあまり、興味がないのにやってしまうと長くは続かないことが多いように思われます。ですのでまずはそのジャンルに興味を持つことが大事です。好きだからこそ良い作品が生まれます。
私には興味があるものがないという方にはリボンのハンドメイド作りがおすすめです。リボン作りは手軽に始めることができて、生活の様々な場面でも役に立ち、資格を取得した方々の中には「実際にリボンを作ってみてとても楽しかったです」という感想も多くあります。
②売れている作品を調べる
次に、作りたいハンドメイドの作品の中で売れているハンドメイド作品を調べてみます。
世の中には数々のハンドメイドサイトがありますが、その中でなぜその作品が売れているのか?を考えて、仮説を立てます。
➂自分が作れそうかどうかを考える
次に、その売れている作品やそのほかの作品を見てみて自分に作れそうかどうかを考えてみます。
その作品が作れそう、作ってみたいと思ったら作品作りにチャレンジしてみます。ただし、ハンドメイド作品は協会や団体の資格を所有している人しか作れないようなデザインも多くあります。また作品によっては特許をとられている場合もありますので作る際は注意をしましょう。
④売れる場所や売り方を考える
売れる場所や売り方は重要なポイントです。ハンドメイドを販売する際には「minne」や「creema」などハンド販売に特化したサイトを知っておくことや、それらのサイトではどのような仕組みやルールになっているのかを押さえておくことが大事です。
またそれだけなく、これのサイトの特性を活かして、どのような販売ページにすれば売れるのか、どのような商品説明にすれば売れるのか、どのような写真を掲載すれば売れるのか、様々な売り方を考えることが売れるためのポイントの1つです。
⑤販売してみる
ここまでの流れを押さえたら、実際に販売をしてみましょう。販売してみないことには売れるかどうかは分かりません。実際に販売ページを作って反応を確かめることで様々な気づきや経験を得ることができます。
これらの経験や気づきが「売れるハンドメイドを作れる」ための大きなヒントになります。
人気作品を作れている方々はいきなり売れたという訳ではなく、まずは世に出してみて様々な経験を積み重ねていって、今の人気を築き上げていった方が多いと思います。
ですのでまずは実際に販売をしてみるということは大事です。
まとめ
今回は「売れるハンドメイドの作り方の5ステップ」についてご紹介させて頂きました。
是非何かのヒントにして頂けますと幸いです。
また、上記でもお伝えした通り、ハンドメイドを作るに当たっては特許の関係や各協会団体のルールなど様々な決まりがあります。
もしハンドメイド作りはしたいけど、資格などを持っていないので作っていいのか分からず不安な方は当スクールでリボンの資格取得の講座を開催していますので、是非ご検討下さい。
リボン作りだけでなくハンドメイド販売のノウハウや売れるハンドメイドになるためのスキルを習得することができます。是非売れるハンドメイド作りを一緒に挑戦していきましょう‼
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