リボン資格・リボン販売

ペタシャムリボンとグログランリボンの違いって何?どちらを使えば良いの?

ペタシャムリボンとグログランリボンは、似ているので違いが分かりにくいという方がいらっしゃいます。

そこでリボン販売歴10年の私が主婦目線で分かり易く説明します!!

ペタシャムリボン(Petersham Ribbon)

ペタシャムリボン(Petersham Ribbon)は、リボンの両端にはしっかりとした波状の縁取りが施されているのが特徴です。(リボンメーカーによってはこの形状をグログランリボンに位置づけしている場合もあります)

ペタシャムリボンは、一般的にはポリエステルやナイロンが主な素材として使用されます。

縁の部分がやや硬く、しっかりとした縁取りで独特の曲線を美しい描くこともができます。しっかりとした厚みがあり、クラシカルな高級感があるため、ドレスメイキングや装飾などにも幅広く使用されています。

逆に言えば、厚みと重みがある分、重なりの多い凝ったデザインのリボンを作成するには扱いにくいです。

ですので、私自身はシンプルなリボンを作る時に使用することが多いです。素材感が素敵なためオーソドックスでシンプルなリボンでも十分に存在感のあるリボンを作ることができます✨

グログランリボン(Grosgrain Ribbon)

グログランリボンとは、簡単に言えば木目調の平織りの織物をリボンにしたものです。ペタシャムリボンとの大きな違いは「波状の縁取りがない」ところとなります。

グログランリボンは特徴的なリブ状のテクスチャを持つリボンです。一般的にポリエステル、ナイロン、綿、シルクなどの素材で作られています。艶感のあるものから、マットなもの、「固め」から「柔らかめ」のものまであります。

グログラン生地のリボンはしっかりとコシがあってしなやか。そのため形崩れしにくく丈夫なため、衣類や小物の装飾に向いています。

サテンリボン < グログランリボン < ペタシャムリボン

 ➡➡➡➡固め

グログランリボンは幅広いサイズが提供されており、様々な色やパターンが存在します。近年のリボンハンドメイドで一番使用されているポピュラーなリボンとなります。

私自身もグログランリボン使用率が高いです😊

同じグログランリボンでも、販売店によって取り扱っているリボンが異なりますのでネットで購入する際は注意が必要です。

私も多くの失敗を経験しています💦

結局のところは一度購入して比較するしかありませんが、リボン販売歴10年の私にご相談頂ければ、分かる範囲でお答えしています!!無料でお答えしますので、お気軽にどうぞ💖

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こんにちは。